2017年から2018年に私が劇団で働いていた時、マーケティング担当の方からこんなメールが送られてきた事がありました。
「ハローみんな!これからLGBTQ+のサポートのためにも、メールの署名に ‘she/her’ や ‘he/him’ など、ジェンダーを明記するようにしましょうよ。協力してくれるかしら?」
最初はそれがなんの為になるのか良くわからなかったのですが、混同しやすい性別の呼び方を明確にすることで、コミュニケーションをスムーズにするような目的でした。
例えば
女性の場合:she/her
男性の場合:he/him
それをネタにした、トロント発大人気TVシリーズ「Kim’s Convenience」の1シーン!
ジェンダー・ニュートラルの人を「they/them」と呼びますが、この概念を理解できないアパ(父親)が
「I only see one person.(一人しか見えないけど)」って言ってるのが笑えます!😆
最後のキメ、「Nice to meeting all of you」って言うのもウケる!
カナダっていろんな移民やバックグラウンドを持った人たちが共存するがゆえに個人個人や平等を大事にするけど、たまにそのために失礼にならないように必死すぎるところがある。
They/themも普通に考えたらなんとも微妙な呼び方だけど、他に呼べる言葉も見当たらない苦肉の策的な感じが!
そこをこのトロントが舞台のコメディードラマで表してるの、「ほんとそれそれ!」って感じで、観てて最高面白いです。
話を戻すけど、メールの署名にこう言うジェンダーを明記することはトロントではかなり便利。
ドラマのようなジェンダーニュートラルな方はもちろん、トランスジェンダーも多く、たまに「この人ってどっちなんだろう?」と迷う時が多々ある。
そんな時、多いパターンは周りや様子をうかがって、その人がどう呼ばれているのかリサーチするんだけど、間違ったら結構厄介。
本人のメール署名で「こう呼んでね!」って明記してくれたら楽!
これって、LGBTQ+だけじゃなく、バックグラウンドの国が違う人たちにとっても便利。名前だけ見ても男か女かわからない人が多いし。
そんなんで、早速私のメールにも「she/her」の署名を入れることにします!

